クーロンの自分語りブログ

おじさんが、昔の裏日常をつづっています。

何を言ってもお話にならず

2-39話です。

こじれにこじれて - クーロンの自分語りブログ

前回の話はこちら↑

 

彼からのメールの冒頭は前々回のメールの問いかけである「誰が嘘をついているのか分かるでしょう?」に答えていました。

 

どちらが真実かどうかと聞かれれば、当然さきを信じます。
だって将来結婚する人ですから。

 

冒頭でここまで言い切りました。

また、前回のメールの最後、「矛盾を感じていませんか?」の返答として

 

とても矛盾を感じています。
総合して判断するとあなたの話の方がつじつまが全く合わなくなっています。

 

と、言い切りました。

……分からない。何故ここまで言い切れるのか。

 

だって、こちらは川本が嘘ついたって確信があるのに…。

 

100%の正論を言っているつもりはありませんが、何故なのか指摘してもらわない事にはさっぱりです。

細かい部分は割愛しますが、あとの部分を要約すると、こんな感じです。

 

さき4はクーロンとは「チャットしない、メールしない、会ってもいない」とはっきり言っているが、最近また貴方とチャットがしたいと言い出した。

 

貴方は最近さき4と会いましたね?
そうじゃなければ、急に態度が変わる訳がない。
正直に言ってもらえますか?

 

さき2はどの人格であっても、起きた事・聞いた事・見た事はすべて正確に覚えています。
彼女は嘘がつけない人です。
誰が嘘を言っているのかは明確なのです。


ではお返事お待ちしております。

 

最後には、珍しく返答を要求しています。

ここまで言い切っているのに、最後に是非を問う意味が分からず、川本を信じているのか信じていないのかも、よく分かりません。

 

さて、このメールをどう返したものか、と考えていると、川本からメールが来ました。

もう真面目に返信しなくていいよ…
だいぶ勘違いはいってるので(あんま人の話聞かないから…)
ふざけんなお前、川本が悪いんだよ、くらいで…
ホントごめんなさい。

余程あちらも混乱している様です。

 

今でこそ落ち着いて考えもできますが、当時は自分もかなり混乱していました。

初期に素直に謝ってしまえば早期解決もあったでしょうが、 この時期になってしまっては、「何を」謝るのかが分かり辛かったのです。

 

一度は謝り、先方も「これまで通り、友達として川本やさき5と付き合って欲しい」と言っていたのに、一転して謝罪要求。

 

そして「川本の事を信じる」と言いつつ、
「川本は会ったりしていないと言っている」、「でも会いましたね?」

 

この問いにどう答えればベストなのか分かりませんでした。

 

前回のメールで「ウンザリです。」と迄言った手前、今回もそのスタンスで通すしか無いと思いました。

先のメールからそれぞれ引用して答えているので、やや長文になりましたが、
要約すると

 

さきの事を信じているのならば、何故自分に確認を 取ろうとするんですか?
さきと、きちんと話しあってください。

同じ事を言ってくるのならば、もうメールの返信はしません。

 
と、かなり強気な内容のメールを送りました。

 

結果から言ってしまうと、このメールの返事は遂に来ませんでした。

 

これ以上あちらの家庭を荒らす事は本意ではありませんし、こちらからアクションを起こすのは止めた方が良いな…と思い、川本とも会う事はしませんでした。

 

もう、誰のために何をしているのか分からなくなってきました…。 

 

長々と続いてきていますが、次が最終回です。

 恐惶謹言

 

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